ケータイ辞書JLogosロゴ 中折地村(近世)


福岡県>筑後市

 江戸期〜明治22年の村名。筑後国下妻郡のうち。はじめ柳川藩領(田中氏),元和6年からは久留米藩領。中折地組に属す。村高は,「元禄国絵図」367石,「在方諸覚書」の古高590石,「天保郷帳」368石余,「旧高旧領」692石余。氏神は,寛永10年芳司村の広田八幡宮より勧請という広田八幡宮。脇社は住吉大明神と春日大明神(寺社開基・寛延記)。また浄土宗鎮西派長白山地光寺(善導寺末)があり,天文5年然誉の開基という。文化4年の本田24町7反余・畑田3町5反余・畑2町1反余・居屋敷4反余,春免高483石(農政農民史料集)。明治17年の戸数40・人口209。同22年下妻村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7441984
最終更新日:2009-03-01




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