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佐賀県>七山村

 明治22年〜現在の七山村の大字名。明治23年狩川に2階建の浮岳校が新築された。同24年狩川尋常小学校と改称,同32年狩川青年会が発足した。大正13年樽門里道が開通して,スギなどの木材資源の利用に有利となる。同14年七山村柑橘組合結成の際,大白木・狩川・樽門がそれぞれ支部を結成して参加している。昭和4年樽門青年倶楽部が建設され青年団運動も活発であった。昭和5年当地は世帯数141(大白木41世帯・狩川42世帯・樽門58世帯),人口792(大白木217人・狩川254人・樽門221人),宅地19町余・田86町余・畑37町余・山林117町余・原野554町余。農林業を中心にミカン栽培の盛んなところである。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7445586
最終更新日:2009-03-01




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