ケータイ辞書JLogosロゴ 伊王島村(近代)


長崎県>伊王島町

 明治22年〜昭和37年の西彼杵郡の自治体名。伊王島・沖之島の2か村が合併して成立。旧村名を継承した2大字を編成。役場ははじめ沖之島に置かれたが,昭和6年伊王島に移転。明治24年の戸数413・人口2,589(男1,213・女1,376),寺院1,学校1,小船126(徴発物件一覧表)。世帯数・人口は,大正9年392・1,792,昭和10年351・1,396,同25年1,145・5,388。明治23年伊王島小学校創立,同44年沖之島小学校を伊王島小学校に合併。大正4年の「長崎県大観」によれば,戸数368・人口2,799,学校は伊王島尋常小学校があり,児童数は340(男177・女163),官公署には村役場・伊王島郵便局・伊王島灯台,神社は向(白か)髯神社,寺院には円通寺があり,ほかに天主教公会堂があった。また特産物として味噌4,800円・網3,000円・鱰620円・鯛3,500円・其他魚類6,850円が記される。同13年長崎〜伊王島間の定期航路始まる。同14年電信・電話開通。昭和10年石炭が発見され,同16年伊王島炭鉱開鉱,第2次大戦中の石炭景気で島民の生活が潤った。同29年日鉄鉱業伊王島鉱業所となる。昭和22年伊王島中学校創立,同25年北原白秋の歌碑「いにしへの流され人もかくありてすゑいきどほり海を睨みき」が建立された。昭和28年伊王島と沖之島との間に賑橋架橋。同33年長崎市鹿ノ尾川からの海底水道布設工事完成。同37年町制施行。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7447282
最終更新日:2009-03-01




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