ケータイ辞書JLogosロゴ 魚ノ棚(近世)


長崎県>諫早市

江戸期〜明治初年の町名諫早【いさはや】市中の1町魚棚とも書く小規模の町で下町別当が管掌し,下町魚棚与【しもまちうおのたなくみ】とも称した鮮魚商などの集まる横町で,なかには仕出屋を兼ねる店もあり,家中士のなかには「空腹凌ぎ」と称して当町へ酒食に来る者もあった明治初年(2〜3年か)諫早市中は3町1津に分割され,当町は西町字八坂町の一部となるなお,明治11年諫早1丁目のうちとなり,同22年諫早町甲字八坂町の一部となった通称町名としては昭和15年まで通用し,同年諫早市成立により新しく編成された通称町名の八坂町のうちに吸収されて消滅した
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7447455
最終更新日:2009-03-01




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