ケータイ辞書JLogosロゴ 上小路(近世)


長崎県>大村市

江戸期の地名大村城下五小路の1つ武家地「大村郷村記」によれば,当小路は大手土橋際から上小路末(切通通り)に至る11町21間2尺5寸で,はじめ尾上小路と称していたが,のち略称して上小路となる地内は本小路出口から針尾九左衛門屋敷角に至る1町44間4尺9寸(うち切通分27間),針尾九左衛門屋敷際から上小路通り往還際に至る7町53間1尺6寸からなる当地には侍屋敷38軒があり,元禄13年に開削された新道(幅1間余)が通る廃藩置県にともなって大村の一部となったなお,明治17年の「郡村誌」では大村玖島郷の字として上小路の名が見える
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7447530
最終更新日:2009-03-01




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