ケータイ辞書JLogosロゴ 大村町(近代)


長崎県>大村市

 明治初年〜明治22年の町名。はじめ彼杵郡,明治11年からは東彼杵郡のうち。廃藩置県によって廃された大村城下の町人地をもって成立。明治7年の資料によれば,町内には片町・長店町・下ノ町・袋町・本町・裏町・波戸・水主町があった。なお,明治17年の「郡村誌」では当町を大村のうちに含め,大村郷としているが,明治11年の郡区編制の際の県達甲第121号の布達別紙でも当町と大村とは区別されて記載されている。同年東彼杵郡役所が設置された。明治22年市制町村制施行による大村町となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7447694
最終更新日:2009-03-01




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