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「川北村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

川北村(近世)


江戸期~明治3年の村名壱岐【いき】国壱岐郡のうち河北村とも書いた壱岐島の東部に位置し,東は内海湾に臨む地名の由来は,田川の北に位置するからという(壱岐国続風土記...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7447926]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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川北村(近世)

江戸期~明治22年の村名日向国諸県【もろかた】郡のうち九州山地南部の百貫山南麓,加久藤盆地の西部に位置し,南を川内【せんだい】川が西流する地名は川内川の北岸に位置することにちなむ鹿児島藩直轄領加久藤郷に属す慶長5年正月21日の島津家久(忠恒)の寺領目録には,正原村(末永村)の白鳥山金剛乗院への寺領寄進のうちに「高四拾八石弐斗三合九勺八才 加久藤川北村之内」と見える(日向古文書集成)また,同20年2月19日の島津家久の寄進状には,飯野満足寺へ寄進したもののうちに「高五拾五石四斗三合四勺七才 同(日州真幸院加久藤)河北村之内下中野屋敷」とある(日向古文書集成)古くは西村と称し,寛文4年「日向国諸県郡村高辻之帳」,元禄11年「日向国覚書」および「天保郷帳」ではともに西村と見え,村高は301石余とあるしかし,鹿児島藩の行政的な史料には川北村と記されることが多く,藩領内では川北村と称するのが一般的であった「旧高旧領」では川北村と記され,村高568石余なお,明治前期の「日向地誌」は,元禄15年頃までは西村と称し,そののち川北村と改称したとする村内には清藤門・森山門・畠田門・福豊門・岡園門など17門があった神社は,鎮守の山祇神社,ほかに忍骨神社・菅原神社・天子神社があった寺院は真言宗阿闍梨山悉皆院彦山寺があり,飯野満足寺の末寺で,本尊十一面観音は天正7年光厳法印が安置したものというまた境内には鎮守社として彦山権現・年の神があった天保年間に廃寺となる(日向地誌)民間信仰の田の神は少なくとも農民型3体があった(ひなもり・宮崎の田の神様)地内の徳満城は,加久藤城の支城で,北原氏の加久藤郷の西辺警備の拠点であった明治4年鹿児島県,都城県を経て,同6年宮崎県,同9年鹿児島県,同16年からは宮崎県に所属同年北諸県郡,翌17年西諸県郡に属す明治15年当村・西郷・湯田・灰塚・永山・榎田の6か村が連合して戸長役場を置いた(県古公文書)「日向地誌」の著者平部嶠南が諸県郡を調査したのは明治13年で,同書によれば,当村の規模は東西約10町・南北約1里,東は榎田村,西は馬関田郷川北村,南は湯田村・西郷村,北は肥後国玖摩郡小畑村と接し,宮崎県庁からの里程は西へ約18里32町,地勢は「南少シク狗留孫川ヲ帯ヒ,北加久藤嶺ヲ負フ,七分ハ岡巒,三分ハ田圃,運輸半ハ便ナリ,半ハ便ナラス,薪芻ハ足レリ」と見え,地味は「其田六分ハ砂土,一分五厘ハ黒ニガ土,二分五厘ハ赤埴土稲梁ニ宜シ,其質中ノ上,畑ハ大半黒ニガ土,砂土少シク雑ル,其質亦中ノ上,水利ハ便ナリ,水害ハ少シクコレアリ」とあるまた,税地は田47町余・畑15町余・宅地5町余・草生地3町余・山林5町余・藪3町余の計81町余,無税地は1反余,官有地は山林46町余・原野49町余・藪6反余・草生地10町余の計107町余,貢租は地租金492円余・雑税金136円余の計628円余,戸数52(うち社4)・人数206(男102・女104),牛31・馬72,村内の字地別戸数は徳満10・中野10・川北20・彦山5学校は小田村にある人民共立小学校に通った神社は樺越に山祇神社,彦山に忍骨神社,川北に菅原神社,前田に天子神社がある民業は皆農業に従事し農間には工業に1戸,牛馬売買に1戸が従事した物産は,駒7~8頭・犢2~3頭・糶200石・楮皮20貫・鶏卵1,000顆さらに,川は狗留孫川・関川・彦川が流れ,渡船場に湯田渡があり,用水は樺越・徳満溝・牧ノ原溝・岡園溝を利用し,道路は隣村往還が通り,古跡として徳満城跡・彦山寺跡が記される明治21年の人口217,反別は田48町余・畑15町余・宅地5町余・山林5町余・原野7町余の合計83町余,諸税および町村費の納入額は国税488円・地方税180円・町村費44円,村有財産は山林4町余などがあった(郡行政/県古公文書)明治22年加久藤村東川北となる

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川北村(近世)
 江戸期~明治22年の村名...

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