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- 小牧村(中世)とは
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![]() | 小牧村(中世) 南北朝期~戦国期に見える村名尾張国葉栗郡上門真荘のうち文和2年7月日付尾張国郷保地頭正税弁済所々注進状案に「十二ケ村内……得田 小牧 八貫文 中条備前々司」とあり,尾張国衙領で中条秀長が地頭であった(醍醐寺文書/一宮市史資料編6)当村には河野門徒に属する道場(現在の養願寺)があり,永正14年10月15日付本尊裏書に「河野勝善門徒尾州葉栗郡上門間庄黒田郡(ママ)小牧野村」と記す(加納専福寺文書/年報中世史研究12)天正年間前半頃の本願寺印書に「コマキ」とあり,美濃善行寺下に一向門徒の講もあった(善行寺文書/岐阜県史史料編古代中世1)近世の里小牧村にあたる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」