ケータイ辞書JLogosロゴ 曽根郷(近代)


長崎県>新魚目町

 年不詳〜現在の行政区名。明治22年北魚目村,昭和31年からは新魚目町のうち。江戸期は青方村の一部であったが,明治19年魚目村が魚目村と北魚目村とに分村した際に北魚目村のうちに編入された。なお,明治11年には魚目村北部外一村として魚目村の北部(のちの北魚目村)と同一の戸長役場に属していた。地内は大水・曽根開・曽根・白草・大根河原・江袋の集落からなる。地内曽根崎には江戸期の遠見番所跡がある。地内に正彦神社,地内曽根・大水・江袋にカトリック教会,また,キャンプ村,国民宿舎新魚目温泉荘,保育所がある。主要地方道有川新魚目線・県道津和崎立串線が通り,中通島の各町へ通じるバスが1日10回運行されている。産業は海洋に恵まれ,定置網・一本釣り・延縄の漁業が行われている。昭和50年の世帯数403・人口1,637(男789・女848)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7448538
最終更新日:2009-03-01




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