ケータイ辞書JLogosロゴ 津甫村(中世)


長崎県>郷ノ浦町

 南北朝期〜戦国期に見える村名。壱岐国石田郡のうち。「正平神領図」には,聖母大名神の神領の中に「津甫村」の名が見える(壱岐史拾遺)。「海東諸国紀」は,壱岐十四浦の1つとして「頭音甫浦〈四十余戸〉」と記している。なお,正平24年とされる壱岐国七社神領敷地定書には,志佐氏の領地として津甫が見える(同前)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7448752
最終更新日:2009-03-01




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