ケータイ辞書JLogosロゴ 初山村(近代)


長崎県>郷ノ浦町

 明治22年〜昭和30年の自治体名。はじめ石田郡,明治29年からは壱岐郡に所属。大字は編成せず。若松触・坪触・東触・西触の行政区がある。役場を西触に設置。明治23年志原小学校は元の初山・志原の2校に分かれ,初山小学校は西触に移転。同24年の幅員は東西1里26町余・南北1里9町,戸数418・人口1,570(男798・女772),寺院1,学校1,小船166(徴発物件一覧表)。昭和3年役場新庁舎が完成。世帯数・人口は,大正9年397・1,928,昭和10年401・1,998,同25年447・2,484。昭和30年郷ノ浦町の一部となり,村制時の各行政区は,東触・西触は初山を冠称して他の行政区とともに同町の行政区に継承。なお,当地名は小学校・中学校・役場支所名などに残り,通称としても用いられている。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7449082
最終更新日:2009-03-01




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