ケータイ辞書JLogosロゴ 浜ノ畔郷(近代)


長崎県>三井楽町

 年不詳〜現在の行政区名。明治22年三井楽村,昭和15年からは三井楽町のうち。明治7年三井楽小学校が開校。同29年高等科を設置し,昭和16年三井楽国民学校と改称,同22年三井楽小学校と改める。同年には三井楽中学校も設置され,半島一円を通学区とした。県道福江三井楽線の開通や,国道384号が福江から岐宿【きしく】を経由して三井楽・荒川へと開通以後,県内外の観光客はもちろん農産物・漁獲物の輸送が便利になった。また広大な耕地利用と良好な漁場開発にも役立った。役場所在地で,三井楽半島の政治・経済・文化の中心地である。半島循環のバスが当地から運行されている。昭和34年から航空自衛隊が駐屯している。世帯数・人口は昭和35年971・4,694(男2,381・女2,313),同57年874・2,991。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7449097
最終更新日:2009-03-01




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