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長崎県>加津佐町

南北朝期に見える地名肥前国高来【たかき】郡のうち正平21年12月9日大智譲状(広福寺文書/南北朝遺4653)によれば,肥後広福寺の開基大智禅師が加賀祇陀寺・肥前高来郡加津佐円通寺・同高来東郷神代村本覚寺,その他田地を禅古に譲与したが,「賀津佐村田地壱丁〈字新入〉弐丁〈字山口〉七反二丈〈字中原〉」は残し置かれた山口は加津佐村内の2町の田地の所在地である現在の加津佐町六反田名字山口に比定されるなお,江戸期には加津佐村の一部であったが,江戸前期の正保2年肥前国高来郡之内高力摂津守領分図に,加津佐村のうちとして山口村386石余と見える
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7449583
最終更新日:2009-03-01




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