ケータイ辞書JLogosロゴ 市原村(近世)


熊本県>南小国町

江戸期〜明治3年の村名阿蘇郡のうち小国盆地南部,阿蘇北外輪山を源流とする志賀瀬川と馬場川が合流する地域に位置する地名は,早くから開発が進み,市が立ったことにちなむという(小国郷史)地内の菅原天満宮境内から銅戈を出土熊本藩領村高は,「寛永郷帳」212石余,「正保郷帳」も同高でうち田102石余・畠109石余,「天保郷帳」228石余はじめ馬場手永,のち北里手永に属す明和6年には赤馬場村の小村とあり,文政7年の北里手永手鑑では同村の小村となっている(同前)二川神社・秋葉山大権現塔・市原祇園社や地蔵堂などがある「肥後国誌補遺」では馬場手永に属し,高107石余明治3年赤馬場村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450018
最終更新日:2009-03-01




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