ケータイ辞書JLogosロゴ 井手村(近世)


熊本県>一の宮町

 江戸期〜明治9年の村名。阿蘇郡のうち。熊本藩領。慶長17年9月27日の加藤忠広判物(田辺文書/県史料中世4)では,替地として「阿蘇郡井手下原村内」の300石を田辺平右衛門尉に宛行い,同年月日の同判物(甲斐文書/同前)で当村内の200石など220石を加賀山作兵衛に宛行っている。村高は,「寛永郷帳」3,291石余,「正保郷帳」も同高でうち田3,160石余・畠124石余,「天保郷帳」3,383石余。「旧高旧領」1,226石余。天保年間までに中原村,江戸末期までに西下原村・東下原村を各々分村したと思われる。「肥後国誌」では坂梨手永に属し,高1,053石余,ほかに当村のうちとして中原村と下原村(西下原村)を別記する。天満宮・宮地岳神社などがある。熊本県,白川県を経て,明治9年熊本県に所属。同年中通村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450049
最終更新日:2009-03-01




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