ケータイ辞書JLogosロゴ 岩尾野村(近世)


熊本県>砥用町

江戸期〜明治9年の村名下益城【しもましき】郡のうち手蝶山南麓に位置する当地南部の小山は城山と呼ばれ,北に天神川が流れ,西・東は急坂の要害の地坂貫の三浦家所有の畑地にある2mほどの自然石の碑には「岩尾野城主三浦後藤兵衛尉平義国墓」と記され,天正15年の紀年銘がある当地では現在も1月22日には城主祭が行われる熊本藩領村高は,「寛永郷帳」97石余,「正保郷帳」も同高でうち田63石余・畠34石余,「天保郷帳」97石余,「旧高旧領」168石余「肥後国誌」では砥用【ともち】手永に属し,高97石余熊本県,八代【やつしろ】県を経て,明治6年白川県に所属同9年三加【さんが】村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450154
最終更新日:2009-03-01




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