ケータイ辞書JLogosロゴ 犬鹿倉村(近世)


熊本県>水俣市

江戸期〜明治7年の村名葦北郡のうち地名は「いぬのかぐら」とも称した水俣川中流域の山間部に位置する地名については,「いぬ」は小さいという意で,「かくら」は狩場すなわち狩倉の転訛と考えられ,隣村の広い狩場である鹿倉に対するものと思われる傾斜面の畑地には縄文時代の遺跡がある熊本藩領村高は「旧高旧領」103石余寛永10年の人畜改帳では「水俣内」の「葛渡村」のうちとして,人数32,家数18,牛1・馬5「肥後国誌」では水俣手永に属し,高97石余,辻堂2とある熊本県,八代【やつしろ】県を経て,明治6年白川県に所属同7年薄原【すすばる】村の一部となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450191
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ