ケータイ辞書JLogosロゴ 植柳村(近代)


熊本県>八代市

 明治22年〜昭和15年の八代郡の自治体名。植柳・麦島・大福寺の3か村が合併して成立。旧村名を継承した3大字を編成。役場ははじめ大福寺に置かれたが,のち植柳字渡守に移転。村名は合併3か村のうち大村の植柳をとって命名された。明治24年の戸数711,人口は男1,762・女1,818。昭和6年築島で地震のため20万斤の岩石が崩れ,採石作業中の3人が即死,5人が重軽傷を負った。同12年八代競馬復活。同15年八代市の一部となり,村制時の3大字は同市植柳上町・植柳下町・植柳元町・中北町・栴檀町・迎町・古城町・大福寺町となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450325
最終更新日:2009-03-01




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