ケータイ辞書JLogosロゴ 江田村(中世)


熊本県>菊水町

 南北朝期に見える村名。玉名郡のうち。地名としては鎌倉末期から見え,元亨元年3月3日の阿蘇社進納物注文写(阿蘇文書/大日古13‐2)に,肥後国中の初米進納の場所の1つとして「一所ゑた」とある。南北朝期と推定される年月日未詳の相良定頼并一族等所領注文(相良家文書/大日古5‐1)に,山田左衛門次郎分の1つとして「一所 同(肥後)国江田村田地弐拾町〈江田太郎跡〉」と見える。なお「佐佐木軍記附録」(荘園志料)に「玉名郡江田荘」とあるのは当地のことと推定される。戦国期の「上井覚兼日記」天正14年8月2日条に,「従夫,江田と云処を通候砌,武庫(島津義弘)様より御使僧被下候」とあり,立花宗茂を攻めた帰途,上井覚兼は当地で島津義弘の使僧と会っている(古記録)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450364
最終更新日:2009-03-01




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