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熊本県>三角町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ大岳村,昭和30年からは三角【みすみ】町の大字。明治24年の戸数86,人口は男215・女236。大正9年の世帯数67・人口366。2等県道富岡往還が明治32年に新設され,県道三角松橋線として開通。同45年沖ノ新地が築造され,25町の新田が干拓された。米作を中心とした純農村地域で,特に黒砂糖の生産が,明治期から昭和期にかけて盛んとなったが,戦後甘藷・ブドウ栽培へ変わり,ブドウ(キャンベルアリー種)の特産地となる。昭和36年果樹振興法の適用を受け,ミカンの集団産地化が進み,温州ミカン・甘夏ミカンがブドウに代わって特産物となった。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450439
最終更新日:2009-03-01




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