ケータイ辞書JLogosロゴ 小倉村(近世)


熊本県>蘇陽町

 江戸期〜明治9年の村名。阿蘇郡のうち。江戸末期までに柏村から分村して成立。熊本藩領。村高は「旧高旧領」148石余。「肥後国誌補遺」では菅尾手永に属し,高136石余。同書によると,素盞嗚尊・稲田姫を祭神とする早楢社は,社伝に,草創の時神慮によって楢木を逆に植えたところ,たちまちに立ち繁り,枝が皆逆垂し,そこから早楢という地名が生じ,その楢木は大木であったが,のちに枯れて朽株となったとある。またその楢木の子も同じく逆枝で栄えたという。古い棟簡があるが,文字が簿くなり不詳で,寛永6年のものに牛神大明神・第一殿素盞嗚尊・第二殿稲田姫とあり,当時は祇園社と通称し,同書所引の「肥後国神祠正鑑」には社家称号は興呂木で,天明年間の類災で系譜を焼失したと記される。熊本県を経て,明治5年白川県に所属。同9年高辻村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450648
最終更新日:2009-03-01




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