ケータイ辞書JLogosロゴ 頭石村(近世)


熊本県>水俣市

江戸期〜明治7年の村名葦北郡のうち「項石」とも書き,「かぐめし」とも称する湯出川上流の頭石川沿い,鬼岳西麓の山間部に位置する地名については,地内の川岸に2つの台石に乗る大きな平石があり,これを「かぐめ石」と称することにちなむという熊本藩領村高は「旧高旧領」61石余「肥後国誌」では水俣手永に属し,高51石余,辻堂1とある平家落人の村と伝え,釈迦堂遺跡からは縄文土器・石器,平安期の盤脚(獣脚土器),室町期の青磁・黒磁が出土した大隅街道の裏街道にあたるため熊本藩の番所が置かれていた熊本県,八代【やつしろ】県を経て,明治6年白川県に所属同7年湯出【ゆで】村の一部となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450795
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ