ケータイ辞書JLogosロゴ 栫村(近世)


熊本県>宮原町

 江戸期〜明治22年の村名。八代郡のうち。熊本藩領。村高は,「寛永郷帳」514石余,「正保郷帳」も同高でうち田443石余・畠71石余,「天保郷帳」524石余,「旧高旧領」795石余。「肥後国誌」では種山手永に属し,高785石余,小村に山口村・天神村・川久保村・小越村・桑原村・中園村が見える。また同書によれば,社寺は天神社と浄土真宗西派護念寺があり,街道(薩摩街道)のかたわらにある馬神は,豊臣秀吉の愛馬村雨が倒れて埋められた所で,馬ノ神と称し往還馬の平安を祈るという。倒れた愛馬村雨をせめて1度立ち上がらせたいと願った秀吉は,当村の獣医の治療で愛馬が起き上がれたので,その獣医に立石の姓を与えたと伝える。人々は馬頭観音を祀り,馬ン神と称している。同所付近には江戸末期の仇討の伝承がある。熊本県,八代県,白川県を経て,明治9年熊本県に所属。同22年宮原町の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450798
最終更新日:2009-03-01




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