ケータイ辞書JLogosロゴ 上木葉村(近世)


熊本県>玉東町

 江戸期〜明治22年の村名。玉名郡のうち。江戸末期までに木葉村から分村して成立。熊本藩領。村高は「旧高旧領」322石余。「肥後国誌」では内田手永に属し,高297石余,小村に古閑村・浦田村が見え,円久寺跡・大成寺跡があり,ともに禅宗の古跡と伝える。浦田村では浦田紙という薄紙をすいていた。なお,浦田村はのちに木葉村から分村したとされる(郡村誌)。当村居住の愛甲七郎左衛門は内田手永の御山見締役を勤め,寺田・田島・青野・桃田の4か村の見締役であったが,天保8年に役を解かれ,新たに生見村出身の徳山庄右衛門が,その4か村に向津留・坂門田を加えた6か村の見締役に就任した(村上家文書/玉名高校蔵文書)。熊本県,白川県を経て,明治9年熊本県に所属。「郡村誌」によれば,田28町2反余・畑29町4反余,戸数96・人数431,牛1・馬40,物産は穀類のほか甘藷・芋・蘿蔔・梨子・柿・梅・櫨実・家萱・楮皮・種子油・椿油など,民業は農業90戸・大工職2戸・鍛冶職1戸・造酒職2戸など。同22年木葉村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7450940
最終更新日:2009-03-01




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