ケータイ辞書JLogosロゴ 河俣(近代)


熊本県>東陽村

 昭和30年〜現在の東陽村の大字名。旧村当時の役場を廃して出張所を置く。中学校は東陽中学校河俣教室となった。農業はショウガに主力を置き,従来の水田棚田も畑にして,米作のほかにショウガ・茶・シイタケなどの栽培や養蚕の複合経営が行われた。土地の97%は山林で,八代営林署出張所,村森林組合もここに置く。昭和32〜33年代河俣小学校は放送教育・へき地教育の研究,昭和31年東陽中学校河俣教室は文部省産業教育の指定校となる。同42年県の野鳥愛護村の設定に協力。同46年河俣教室を東陽中学校に統合。同48年学校完全給食。同49年河俣小学校創立百周年記念に体育館建設と若宮の校有林への植樹を行い,同50年プールを建設。同55年沖縄から,かつての疎開児童18名が来校。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7451163
最終更新日:2009-03-01




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