ケータイ辞書JLogosロゴ 木崎村(近世)


熊本県>益城町

 江戸期〜明治9年の村名。上益城【かみましき】郡のうち。熊本藩領。村高は,「寛永郷帳」907石余,「正保郷帳」も同高でうち田758石余・畠149石余,「天保郷帳」913石余,「旧高旧領」1,227石余。「肥後国誌」では鯰手永に属し,高1,220石余,小村に五楽村・中尾村・谷口村・堂平村が見え,氏神は荒帆大明神社,寺院は浄土真宗西派浄恩寺。地内木崎の湧水池(素麺滝)は砥川村に寛政12年竣工した砥川水道の取水口で,放水時は付近の湧水と合流して藻川となり,舟運の起点となった。舟場の地名が残り,江戸期〜大正期には農産物のほか,下陣村の城山銅山の鉱石を下流の川尻まで川舟で運んだ。荒帆神宮(木崎宮)の9月19日の祭礼には獅子舞などが行われ,にぎわいを見せた。浄恩寺は慶安5年僧清雲による開基という(上益城郡誌)。熊本県,白川県を経て,明治9年熊本県に所属。同年赤井村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7451190
最終更新日:2009-03-01




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