ケータイ辞書JLogosロゴ 神原村(近世)


熊本県>宇土市

江戸期〜明治7年の村名宇土【うと】郡のうち宇土半島基部中央,白山東麓から低平地にかけて位置する村名は,神山岳のすそにあたることによるという丘上に擂鉢山・迫の上の各前方後円墳がある熊本藩領村高は,「寛永郷帳」230石余,「正保郷帳」も同高でうち田172石余・畠57石余,「天保郷帳」230石余,「旧高旧領」331石余「肥後国誌」によれば郡浦【こおのうら】手永に属し,高331石余,小村に小石久馬村・小田村などがある天保8年の郡浦手永略手鑑(辛川家文書)によれば,高331石余,竈数26・人数121永正元年名和武顕が建立したという日吉神社がある熊本県,八代【やつしろ】県を経て,明治6年白川県に所属同7年神合村の一部となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7451554
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ