ケータイ辞書JLogosロゴ 塩屋村(近世)


熊本県>長洲町

江戸期〜明治9年の村名玉名郡のうち玉名平野西部,菜切川下流左岸に位置する慶長12年加藤清正が古塘・菜切塘・塩屋塘・平原塘を築堤して干拓するまでは,有明海の海岸線であった江戸末期までに宮崎村から分村して成立したと思われる熊本藩領村高は「旧高旧領」123石余「肥後国誌」では荒尾手永に属し,高95石余文政7年の荒尾手永手鑑(山本家文書)によれば,家数23・人数99,商札1,馬16幕末の荒尾手永手鑑(関家文書)によると,高71石余,反別15町8反余南の宮崎川には天保年間に西に樋門型,東にアーチ形の石造眼鏡橋が建造された熊本県,白川県を経て,明治9年熊本県に所属同年永塩村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7451865
最終更新日:2009-03-01




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