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「船場町(近世~近代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

船場町(近世~近代)


江戸期~現在の町名はじめ1~3丁目,明治12年からは2~3丁目がある江戸期は熊本城下古町東古町懸の一町で,明治12年熊本区,同22年からは熊本市の町名となる加藤...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7452422]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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船場町(近世~近代)

江戸期~昭和17年の町名江戸期は徳島城下の町人町の1つで,明治22年からは徳島市の町名となる新町川右岸に位置し,北西端は川を挟んで佐古に面し,南東端は武家地富田に接する貞享2年の徳島市中町数並家数によれば,新町東船場片町は東西に4町で家数11,新町西船場片町は東西に4町27間で家数49と見える(民政資料)新町川畔に藍蔵や肥料の倉庫がたち並び,川口から運び込まれる肥料や,藍を搬出する船の出入りで活況を呈した船場町は藍取引と深く結びついた町であった現西船場1丁目には藍玉受込所が置かれ,ここで全国の藍問屋が集まる藍市が開かれた明治期に入ると,受込所は藍会社に改組され,引き続き藍の商取引きが行われて活況を呈した藍市は旧暦の8月16日に葉藍を鑑定する初売値建市を開き,大市は旧暦11月9日から1週間にわたって開かれたこれら市は藍会社の広間で行われ,買付けの問屋や仲買人は入札で代価を決め,現物売渡しで代金決済が行われた明治12年,わが国で6番目に久次目銀行が資本金50万円で現阿波銀行本店の位置に開店した同25年に倒産したので,整理銀行として合同会社阿波銀行を設立,同29年阿波商業銀行となり,今日の阿波銀行となったその後は当町は銀行など金融機関と肥料商をはじめ各種の問屋が軒を並べ,徳島県経済の中心として発展した明治22年の戸数195・人口745,財政収入409円12銭・支出210円73銭・黒字約200円で,世帯数・人口は,昭和5年203・1,137,同10年210・1,186(自治五十年小史)昭和17年西船場町1~5丁目・東船場町1~3丁目・両国橋1~2丁目・東新町1~3丁目・西新町1~5丁目・富田浜1~4丁目・新町橋1~2丁目となる

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

船場町(近世~近代)
江戸期~現在の町名江戸期は小倉城下の1町小倉城の東,紫川の右岸宝町の南東隣東曲輪のうち細川氏の時代に「小倉せんば町」(日帳)とあるのはのちの古船場町のことで,当地は「さかい町筋せんは」(日帳)と記され,堺町の中に含まれて1町を形成してなかった正保年間頃には「町屋」となり町区画も整備された(豊前国小倉城絵図)北は宝町,東は堺町に接する「倉府俗話伝後集」によれば,木船場とも称され,地内に車屋町と称する地域があったという享保の飢饉では67人の餓死者を記録した(開善寺過去帳)幕末期には武家屋敷4軒のほかに,町家42軒(うち6軒は大工)が並び,東側に真言宗成願寺(廃寺),北側の西端にも真言宗広隆寺(明治初年廃寺)などの寺院が見える(城下町屋敷絵図)明治17年の戸数56・人口224同22年小倉町,同33年小倉市,昭和38年北九州市小倉区,同49年からは同市小倉北区に所属昭和46年一部が魚町1~4丁目となり,宝町・大坂町の各一部を編入北端を西鉄北九州線が通り,東接する魚町との間を走っていた西鉄北方線は昭和55年に廃止となり,現在はミカゲ通りとして装いを一新している北部には百貨店や映画館・ホテルなどの大型ビルが建ち,南部には各種小店舗が並ぶ世帯数・人口は,昭和50年58・178,同58年69・141...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

船場町(近世~近代)
江戸期~現在の町名船場丁・船場町を混用江戸期は和歌山城下広瀬のうちの町人町で,明治12年和歌山区,同22年から和歌山市の町名となる和歌山城の東部,紺屋橋西詰から南部和歌川沿いに位置する「船場之内ヲ薬師丁共宮之段とも唱」とあり(紀藩街官司秘鑑/県史近世1),船場とも呼ばれ,もとは町域より広い範囲を指していたが,文政13年小名薬師丁は正式町名となり(御城下内町名唱替御通し写/秦野家文書),また聖武天皇岡東離宮跡と伝える宮の段(壇)は東紺屋町に含まれた(名所図会)古町であるため地子は免除,町入用は間打・棟役を負担したなお,北の堀詰橋から鍛冶橋・紺屋橋を経て大橋に至る当町域などを含む和歌川右岸沿いは広瀬河岸【ひろせがし】と通称され,和歌川は往来する船でにぎわった明治6年には戸数70,男103・女114大正2年54戸・246人昭和20年7月の空襲では全町焼失の被害をうけた...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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