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- 長谷(中世)とは
「長谷(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 長谷(中世) 鎌倉期から見える地名越後国蒲原郡奥山荘北条のうち元亨元年７月21日の佐々木有綱打渡状に「奥山庄草水条内持倉・栖巻・長谷・坪穴以下事」と見え，和田（黒川）章連に打渡された（反町三浦和田文書）翌２年７月７日の関東下知状によると，章連と伯母平氏（河村浄阿妻）の相論で，当地など４か所は章連の所領と認められた（同前）元徳３年12月19日の鎌倉幕府引付頭人奉書でも，海老名忠顕と章連の間で坪穴など６か所の領有をめぐる相論が起きており，忠顕は小長谷を長谷のうちとし，章連は坪穴・須巻・荒沢・小長谷・黒俣を長谷のうちと主張している（同前）元弘３年９月章連は当地など奥山荘北条内の10か所を重代相伝の本領として越後守新田義貞に安堵を申請している（鈴木中条文書）章連は継嗣のないまま死去し，その所領は兄茂実へ伝えられた貞和３年８月17日茂実は子息福一丸に章連の遺領などを譲り，同４年５月17日足利直義から安堵された（反町三浦和田文書）現在の黒川村大長谷・小長谷付近に比定される |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 長谷(中世) 室町期から見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 長谷(中世) 戦国期から見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 長谷(中世) 戦国期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
