ケータイ辞書JLogosロゴ 早尾村(近世)


熊本県>宮原町

 江戸期〜明治22年の村名。八代郡のうち。熊本藩領。村高は,「寛永郷帳」599石余,「正保郷帳」も同高でうち田492石余・畠106石余,「天保郷帳」610石余,「旧高旧領」945石余。「肥後国誌」では種山手永に属し,高934石余,小村に今宮村・腹巻田村・中原村・坊屋敷村・今寺村・山口村・川久保村・川上村が見える。同書によると,大王山上の大王叢祠の神体は唐の大王といわれ,小西行長の時代に球磨【くま】郡青井宮に潜み,八代小犬郷の早尾大王と称したなどといわれる。成人となる際の習俗である早尾のスッキョン行事(国選択無形民俗文化財)は木製の巨大男性器を捧げるもので,江戸中期頃からの伝承と考えられる。種山手永の会所跡が地内にある。熊本県,八代県,白川県を経て,明治9年熊本県に所属。同22年宮原町の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7453566
最終更新日:2009-03-01




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