ケータイ辞書JLogosロゴ 宮原村(近世)


熊本県>宮原町

 江戸期の村名。八代郡のうち。熊本藩領。村高は,「寛永郷帳」702石余,「正保郷帳」も同高でうち田601石余・畠100石余,「天保郷帳」738石余。「肥後国誌」では野津手永に属し,高572石余,「里俗上宮原村ト云」とあり,小村に豊内村・井手口村が見える。同書によると,神社は三宮妙見社・井手口大明神社,地内の浜ノ堂はかつての三宮妙見の旅所跡。三宮妙見社には神蔵寺・閑光寺・西福寺・浄国寺・光沢寺・護平寺の6坊があった。井手口大明神は氷川一ノ井手堰の守護神。江戸中期に無双の力持ちといわれた川上三郎の墓が豊内にある。のち三宮妙見社は明治初年の神仏分離により三神宮と改称している。江戸末期までに上宮原村と下宮原村に分村。なお上宮原村と下宮原村とは三神宮を境とし,氷川上流の山手を上,下流の下手を下と区分した。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7454293
最終更新日:2009-03-01




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