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「山崎村(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

山崎村(中世)


室町期に見える村名阿蘇郡南坂梨郷のうち地名としては南北朝期から見え,貞和4年11月7日の南坂梨屋敷得分注文案(阿蘇文書/大日古13-1)に「ひこのくにあそのしや...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7454507]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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山崎村(中世)

南北朝期から見える村名加賀国石川郡のうち小立野台地の尖端部丘陵一帯に位置する村名は山の尾の崎にあたる地形にちなむ「時衆過去帳」に永和4年に山崎村窪市の教阿が往生したとあるのが初見(藤沢清浄光寺文書)また,応永24年から永享元年の間に往生した厳阿,永享12年から応仁元年の間の覚阿,明応6年から永正10年の間の厳阿の名が「時衆過去帳」に,「阿弥陀寺」の名が「時衆末寺帳」に見える「白山宮荘厳講中記録」享禄4年10月条によると享禄の錯乱の際,当村に本願寺方の加賀衆が陣を敷いた(白山史料集)「天文日記」天文8年6月12日条に「同寺(南禅寺)内,上生院領上田上郷并山崎村事」と見え,南禅寺末上生院領であったことが知られ,本願寺が重ねて知行回復の命令を行っているなお,「三宮古記」には「山崎 凹市紺一」とあり,白山に奉仕する水引神人の存在が知られる(白山史料集)江戸期に入り「金城隆盛私記」には「山崎村古千石余所也」とある慶長11年8月10日の石浦神社七村之氏子共連判状にも山崎村徳右衛門の名がみえ,当村も石浦七村の1つであった寛永8年の石浦神社氏子地絵図では,石引町および出羽町付近を山崎村地としている石引町・出羽町から兼六園・金沢城のあたりが当村域であったのだろう天正~慶長年間に,金沢城建設と城下建設によって当村の大部分が,城地・武家屋敷・寺院・町屋となったのであろうそのころ山崎町も成立明暦のころには,山崎領と称する無家の郡地がのこるのみとなった(稿本金沢市史)当村は江戸初期山崎町・石引町・出羽町および石川郡山崎領が起立し村名は消滅した現在の金沢市石引に比定される

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山崎村(中世)
 織豊期に見える村名...

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山崎村(中世)
戦国期に見える村名出羽国秋田郡のうち「慶長6年秋田家分限帳」に,秋田氏一門とみられる不染斎の代官所給地の1村として,「湖東通内山さ起村・新山村・こしやす村」79石余と記載(秋田家文書)これが唯一の史料湖東通に近世以後も山崎村の村名は見えない寄郷坂本村内の字地に山崎がある当地区かともみられるが,分限帳の不染斎知行分として書き上げられた新山【にやま】・越安【こしやす】など山崎村の前後の村々は豊【ゆたか】川(虻【あぶ】川)沿いの小村であるので,当村も新山・越安近辺の山間部に存在した小村と推定されるおそらく近世秋田藩政下の下虻川【しもあぶかわ】村を構成した枝郷山岸村に継承された村であったかとみられる...

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山崎村(中世)
 戦国期に見える村名...

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山崎村(中世)
戦国期に見える村名出羽国山本郡沖野【おきの】郷28か村のうち天正19年頃作成の「仙北郡村数日記写」に記載(色部文書)太閤蔵入地に指定された村沖野郷一帯は平野部であり,地名の由来をなす小丘ひとつなく,村名も近世以降に見えず,現在地比定は困難いちおう近世秋田藩政下の沖野郷村枝郷館越【たてこし】村付近と推定しておく...

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山崎村(中世)
 戦国期にみえる村名...

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山崎村(中世)
鎌倉期に見える村名越前国坂北郡河口荘細呂宜郷のうち鎌倉期の状況を伝える越前国河口荘御前帳写に,細呂宜郷の仏神田として「山崎村三反 一反薬師堂 一反福竜寺 一反貴船」と見える(春日神社文書)現金津町細呂木の近辺に比定される...

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山崎村(中世)
室町期に見える村名石河荘のうち室町期のものと思われる3月29日の書状に「并同荘(石河荘)之内山崎之村事」と見える(鶴岡八幡宮文書/荘園史料下)中通り南部,現在の矢吹町のうちに比定される...

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山崎村(中世)
 南北朝期に見える村名...

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