ケータイ辞書JLogosロゴ 市福所村(近世)


大分県>佐伯市

 江戸期〜明治8年の村名。海部郡佐伯荘のうち。慶長6年から佐伯藩領。堅田村に所属。村位は中(位付)。村内には寺屋敷【てらやしき】・谷口【たにぐち】・波寄口【なみよせぐち】・岡・大久保【おおくぼ】の地名がある(仮名付帳)。村高は「正保郷帳」217石余,「見稲簿」では高なし村,文化2年198石余・免5ツ6分3厘(多田文書),「天保郷帳」では堅田村3,049石余のうち,「旧高旧領」201石余。文化7年の家数24・人数115(温故知新録)。明治4年大分県に所属。同8年川井【かわい】・黒沢【くろさわ】・谷川【たにかわ】・山口・棚野【たなの】の5か村と合併して青山村となる。現在の佐伯市大字青山のうち。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7455016
最終更新日:2009-03-01




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