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- 恵良村(近世)とは
「恵良村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 恵良村(近世) 江戸期～明治８年の村名豊後国国東【くにさき】郡真玉荘のうち猪群山の西南麓，恵良川の下流域付近に位置するはじめ豊前小倉藩細川領，寛永９年木付藩小笠原領，同16年豊前竜王藩松平領，正保２年幕府領となり，松平木付（のち杵築）藩預地，元禄２年日田代官支配地正徳２年からは日向延岡藩領はじめ真玉手永に所属元和８年の「小倉藩人畜改帳」には見えず，庄屋村のうちか村高は「正保郷帳」60石余，うち田31石余・畑28石余「見稲簿」は72石余，延享３年64石余（国東郡寅物成割付写），「天保郷帳」は73石余，安政元年の村高は64石余（延岡藩高辻帳），「旧高旧領」は73石余鎮守は稲荷社明治４年大分県に所属同８年浜村・庄屋村・西畑村・常盤村と合併して中真玉村となる現在の西国東郡真玉町大字中真玉のうち |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 恵良村(近世) 江戸期～明治8年の村名豊後国直入【なおいり】郡のうち大野川上流,支流の山崎川左岸域に位置する恵良原【えらはる】組に所属村位は下岡藩領「正保郷帳」には見えず,貞享2年の村高128石余(農民一揆),「見稲簿」「天保郷帳」には見えず,原村471石余のうちと推定,「旧高旧領」133石余文化8年の一揆に当村民も加担明治4年大分県に所属同8年原村と合併して恵良原村となる現在の直入郡荻【おぎ】町大字恵良原のうち... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 恵良村(近世) 江戸期～明治8年の村名豊後国直入郡矢倉郷のうち山崎川の最下流域に位置する岡藩領玉来【たまらい】組に属す村高は「正保郷帳」48石余,うち田15石余・畑32石余,「見稲簿」「天保郷帳」同高,「旧高旧領」47石余村位は下中尾村小庄屋の支配を受けた(農民一揆)岡藩の軍事訓練所,藩主の休息所が置かれた明治4年大分県に所属同8年吉田村に合併,以来通称地名として存続現在の竹田市大字吉田のうち... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
