ケータイ辞書JLogosロゴ 木下村(近世)


大分県>荻町

 江戸期〜明治22年の村名。豊後国直入【なおいり】郡葎原【むぐらはる】郷のうち。葎原組に所属。村位は下。岡藩領。村高は「正保郷帳」109石余,うち田5石余・104石余。「見稲簿」「天保郷帳」37石余,「旧高旧領」134石余。切渡村小庄屋の支配を受けた(農民一揆)。文化8年の一揆に加担。明治4年大分県に所属。同8年平原村・滝水【たきみず】村・切渡【きりわたり】村を合併。翌9年の村況は戸数48・人口238。牛111・馬27。物産は米20石・麦21石・大豆18石・玉蜀黍40石・菜種50石・ソバ10石・煙草5,000斤(直入郡村誌)。同22年直入郡荻【おぎ】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7456225
最終更新日:2009-03-01




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