ケータイ辞書JLogosロゴ 神崎村(近代)


大分県>佐賀関町

 明治40年〜昭和29年の北海部郡の自治体名。神馬木村・大志生木【おおじうき】村が合併して成立。大字は合併各村の5大字を継承。村役場は大字神崎に置く。明治41年の戸数850・人口5,017。大正3年久原鉱業株式会社が大字木佐上にあった宝蔵寺鉱山を買収。次いで大字志生木の志生木鉱山を買収して銅の製練を行ったが,いずれも2〜3年で閉山。昭和2年それまで旧村落の所有であった林野の統一を行い,村有の基本財産として設定した。同11年度の本籍人口6,712,職業別戸数876,うち農業579・水産業53・鉱業1・工業164・商業46・交通業6・その他27(佐賀関町史)。昭和30年1月1日佐賀関町・一尺屋村と合併して現行の佐賀関町となる。各大字は同町の大字として存続。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7456492
最終更新日:2009-03-01




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