ケータイ辞書JLogosロゴ 江原村(近世)


大分県>荻町

江戸期の村名豊後国直入【なおいり】郡柏原【かしわばる】郷のうち郷原とも書く(正保郷帳)大野川最上流域に位置する岡藩領村高は「正保郷帳」37石余,うち田5石余・畑32石余,「見稲簿」「天保郷帳」同高,「旧高旧領」には見えず「豊後国志」には柏原郷81か村の1つとして当村名が見える文化8年の一揆に加担当村は鳩原長者伝説の地で,薬師如来を信仰したおかげで財宝を得た長者が,朝日・夕日のさす白藤の根本に埋めたといい,のち里人はこの財宝を求め歩いたと伝えるこの伝説にまつわる薬師堂が南の崖にあり,また宮原には薬王子がある幕末,宮平村のうちに入ったか現在の直入郡荻【おぎ】町大字柏原のうち地名は通称郷の原として存続
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7456511
最終更新日:2009-03-01




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