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- 城村(中世)とは
「城村(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
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![]() | 城村(中世) 室町期~戦国期に見える村名摂津国西成【にしなり】郡のうち寛正2年5月9日の摂津城福寺領目録(大徳寺文書3/大日古)に「摂津国中嶋広隆寺内城福寺目録……鷺嶋分……〈字名西河上下二町〉半〈城村〉元九郎五郎作」とあるのが初見鷺島荘内の字西河にある城福寺領田180歩を,これ以前当村の九郎五郎が作人として耕作していたことがわかる同じく字辻口の240歩も当村の弥二郎が耕作していたことが見え,その後永正元年6月26日の城福寺寺領目録(同前)にも以上と同様の記載がなされているまた寛正3年2月15日の城村浄久田地売券(大徳寺文書4)によると当村の浄久なる者が,広隆寺7反田のうち1反を3貫200文で城福寺の住持に永代売却したことがわかる現在の大阪市内と思われるが,詳細は不明 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 城村(中世) 戦国期に見える村名和泉国南郡麻生郷のうち天文21年12月28日の善春房田地売券に「泉州南郡麻生郷内城村領きつねハサマ」とあり,麻生の善春房が根来寺成真院に120歩を1貫500文で売却している(中家文書/岸和田市史6)現在の貝塚市麻生中付近に比定される... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」