ケータイ辞書JLogosロゴ 東村(近世)


宮崎県>えびの市

江戸期の村名日向国諸県【もろかた】郡のうち九州山地南部の百貫山の南麓,加久藤盆地の西部に位置する地名は,馬関田【まんがた】郷の東端に位置することに由来する鹿児島藩直轄領馬関田郷に属す馬関田地頭の所在地村高は,寛文4年「日向国諸県郡村高辻之帳」,元禄11年「日向国覚書」および「天保郷帳」ではともに519石余このように幕府へ提出された郷帳類には当村名が見えるが,「薩藩政要録」や「島津家列朝制度」など鹿児島藩の行政的な史料ではほとんど見受けられず,藩領内では川北村と称するのが一般的であった「旧高旧領」には川北村と見え,村高809石余とある現在のえびの市西川北にあたる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7459594
最終更新日:2009-03-01




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