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宮崎県>新富町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ富田村,昭和34年からは新富町の大字。明治24年の幅員は東西15町余・南北31町余,戸数147・人口698(男369・女329),厩120,小船58(徴発物件一覧表)。大正9年宮崎線(現国鉄日豊本線)広瀬〜高鍋間開通に伴い,地内西部に軌道が敷設された。学校は上富田の富田小学校・富田中学校に通学。農業は西五反田地区では畜産肥育・ピーマン栽培,横江地区ではトマト栽培が盛んに行われる。海岸はアカウミガメの産卵地として知られ,宮崎市から当地を経て高鍋町に至る海岸は昭和55年アカウミガメおよびその産卵地として県天然記念物に指定された。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7460287
最終更新日:2009-03-01




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