ケータイ辞書JLogosロゴ 大豆別府村(近世)


宮崎県>小林市

江戸期の村名日向国諸県【もろかた】郡のうち大淀川支流の岩瀬川中流域に位置する鹿児島藩直轄領小林郷に属す村高は,寛文4年「日向国諸県郡村高辻之帳」では295石余,元禄11年「日向国覚書」では298石余,「天保郷帳」では295石余「旧高旧領」では見えない当村は古くは小林村とともに独立村であったが,江戸中期から真方村のうちになったという(小林誌・日向地誌)「天保郷帳」に村名が見えるのは,幕府の村付けに対する措置と考えられる弘化2年の「小林諸在高頭門付覚帳」では真方村のうちに大豆別府門と見え,高23石余(大塚家文書)「日向地誌」には真方村の字地の1つとして記される村域は小林城跡の東部にあたり,現在の小林市真方の字大豆別府,行政区としては真方一区の地域である
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7460501
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ