- JLogos検索辞書>
- 南郷(古代)とは
「南郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
- amazon商品リンク
南郷(古代) 平安末期に見える郷名八代【やつしろ】郡のうち「公卿補任」仁安2年平清盛の項に「八月十日賜官符,以播磨国印南野,肥前国杵島郡,肥後国御代郡南郷・土比郷等為大功田,伝子孫」とあり,同年5月17日太政大臣を辞した平清盛に対して,8月10日大功田として当郷などが与えられているなお「事蹟通考」は,「御代郡」は「八代郡」の誤りとする「土比郷」については「八代妙見社縁起」では「土北郷」とする比定地は未詳 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
南郷(古代) 平安期に見える郷名和泉国和泉郡のうち「為房卿記」永保元年9月23日条に「申剋,着和泉国府南郷之簫寺国司送粮米精菜」とあり,藤原為房は熊野詣の途中当郷に宿している(内閣文庫所蔵)和泉国府は現在の和泉市府中付近にあたることから,当郷は現在の和泉市南部もしくは岸和田市北部付近に比定されるが,詳細は不明... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」