笛水(近代)
明治22年〜現在の大字名｡はじめ高崎村,昭和15年からは高崎町の大字｡明治24年の幅員は東西18町･南北8町,戸数63･人口333(男173･女160),厩4,学校1(徴発物件一覧表)｡笛水小学校は大正10年現在地に移転した｡昭和39年県大淀川開発事業の一環として,野尻町の岩瀬ﾀﾞﾑと地内の県営岩瀬川発電所の建設工事が始められ,総工費約43億円をかけ,同42年に完成した｡岩瀬川発電所の最大出力は1万8,600kw｡笛ｹ水と後平を結ぶ道路は同56年に全線にわたって完成した九州自然歩道(全長約350km)の一部である｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7460742
最終更新日:2009-03-01