ケータイ辞書JLogosロゴ 阿久根村(近代)


鹿児島県>阿久根市

 明治22年〜大正14年の出水郡の自治体名。波留村・赤瀬川村・山下村・西目村・大川村・鶴川内村・折口村・多田村の8か村が合併して成立。旧村名を継承した8大字を編成。村役場は当初旧郷役所跡にあったが,間もなく旧波留村庄屋役所跡に移り,大正元年庁舎を高松川寄りの高松地区に新築移転した。各大字内の集落は波留が波留・高松・町・浜・小牟田・倉津,赤瀬川が赤瀬川・牧内,山下が山下里・尾崎・弓木野,西目が佐潟・高之口・飛松・大川島・馬見塚・枦・本之牟礼・落【おとし】,大川が大川・牛之浜・尻無,鶴川内が鶴川内里・桑原城・田代,折口が折口,多田が多田の27集落であった。「出水風土誌」によれば,戸数3,187・人口1万9,471。大正9年の世帯数4,590・人口2万1,220。明治22年国道が西海岸沿いに開通,電灯は大正10年一部に点灯し,鉄道は同11年鹿児島方面から開通,阿久根・牛之浜・折口の3駅が開業した。明治45年波留地区大丸に温泉を発見,大正11年天然記念物として鶴渡来地の指定を受け,野生鹿の阿久根大島を中心に観光地化が進む。一方明治中期より大正初年にかけて海岸地帯の漁民が対馬近海に出稼ぎ漁業を盛んに行った。大正14年町制施行。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461123
最終更新日:2009-03-01




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