ケータイ辞書JLogosロゴ 小豆崎(中世)


鹿児島県>入来町

鎌倉期から見える地名薩摩国入来【いりき】院のうち江戸期からは小豆迫と書き「あずきざこ」と呼んでいる中世は清色村,江戸期は浦之名村,現在は入来町浦之名のほぼ中央に位置する海抜280mの高原地帯であり,元亨2年3月13日付清色北方水田検注帳に初出(入来文書)長享〜延徳年間のものと推定される算田日記(同前)によると同地に「あつき崎門」「上大野田門」などの農家があるが,江戸期には入来郷領主家臣団の居住地とされて,一般の百姓家はなかった古代から同地に祀る鎮守神は院内屈指の古代における重要神だったようである現在の小豆迫集落は10戸30余人の農家のみの山間の小集落である
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461136
最終更新日:2009-03-01




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