ケータイ辞書JLogosロゴ 伊座敷村(近世)


鹿児島県>佐多町

 江戸期〜明治22年の村名。大隅国大隅郡佐多郷のうち。村高は,「天保郷帳」880石余,「旧高旧領」1,175石余。当村は古くから漁港として知られ,佐多郷の地頭仮屋が設置されていた。「薩藩政要録」では,伊座敷浜・島泊浦が紹介されている。西部山間には元禄年間の開闢と伝える立目野牧馬があり,130頭前後の馬が放牧されていた。宝暦9年新柴山神を勧請し,牧場の守護神とした。西端立目崎には遠見番所があった。また,上之園平・堀切には宝暦・明和年間に開園された薬園があった(三国名勝図会)。寺社には,真言宗来迎寺,曹洞宗曹源寺,稲牟礼大明神社がある(三国名勝図会)。佐多小学校は明治3年創設された学問所にはじまり,同8年佐多小学校と改称。明治22年佐多村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461227
最終更新日:2009-03-01




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