ケータイ辞書JLogosロゴ 入来町(近代)


鹿児島県>入来町

 昭和23年〜現在の薩摩郡の自治体名。村制時の2大字を継承。戸数・人口は昭和30年2,564戸・1万1,733人,同40年2,430戸・8,825人,同50年2,256戸・6,745人。第2次大戦終戦により,帰還者・外地引揚者などで急激に戸口が増加し,農林業においても面目を一新した。しかし昭和40年代以後人口は著しく減少。教育機関は昭和23年町立入来高校(現県立入来商業高校),同31年八重小学校新設,同43年鹿児島大学農学部付属農場入来牧場開設,同年国立鹿児島身体障害者職業訓練校開設。同47年社会福祉法人聖嬰会経営の薩来園の事業開始。昭和48年町立入来幼稚園開園。信仰面では昭和47年新たに入来カトリック教会設置。通信面では同49年ダイヤル式電話開通,町内95%加入。産業面では同53年鹿児島富士通電機工場新設,事業開始により若年層の町外流出の歯止めともなった。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461323
最終更新日:2009-03-01




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