ケータイ辞書JLogosロゴ 片浦(中世)


鹿児島県>笠沙町

 戦国期に見える地名。薩摩国加世田別符のうち。隆慶3年(永禄12年)1月11日琉球三司官書状に「加世田片浦津」とあり,この前年夏琉球太平島の百姓等の年貢貢物を積んだ船が逆風に吹かれ方角を失い,この地に流着したという(御文庫所蔵文書/旧記雑録)。その後,「上井覚兼日記」天正2年閏11月13日条によれば,甑島で唐人が荷物を紛失するという事件があり,その時居合わせた「小浦・片浦・市来湊之商人」に尋問したところ,知らないという返事であったという。また,同天正11年9月10日条によれば,島津氏の九州進攻のとき,覚兼の軍は肥後国佐敷から片浦舟・小湊舟・甑島舟3艘に分乗して八代に入ったとある。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461613
最終更新日:2009-03-01




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