ケータイ辞書JLogosロゴ 上条(中世)


鹿児島県>串良町

南北朝期〜室町期に見える地名大隅国串良【くしら】院のうち正平12年4月20日の島津氏久宛行状に「大隅国串良院弁分〈上条〉同立小野村」とあり,兵粮料所として田代次郎に宛行われている(氏久公御譜/旧記雑録)これは串良院の半分地頭になったことを意味し,応永5年12月25日の田代清久置文には「串良院上条地頭職并弁分」とある(田代氏文書/同前)なお,弁分とは弁済使職の得分米のことであるまた,永享5年4月29日の伊集院為久宛行状では当地の10町が田代清定に宛行われている(伊集院煕久譜/同前)上条の名称から串良院の北半の地域と考えられ,現在の串良町大字有里・細山田の付近に比定される正平12年の宛行状の立小野村は大字細山田の内に同地名が残る
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461658
最終更新日:2009-03-01




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